カナダ留学エージェントおすすめ7選【2025年版】費用やサポート充実度を徹底比較!

カナダ留学おすすめエージェント

カナダ留学を実現するためにはエージェント選びが重要なポイントです。手続きの代行だけでなく、学校選びから現地生活のサポートまで、あなたの留学を成功に導くパートナーとなるエージェント。

でも「おすすめのエージェントはどこ?」「手数料無料のところはある?」「失敗しないためのポイントは?」と悩む方も多いはず。

この記事では、カナダ留学エージェントの選び方から、評判や口コミで選んだ人気7社の比較まで徹底解説します。他の留学生の体験談も参考に、自分に合ったおすすめエージェントを見つけましょう。

目次

カナダ留学エージェントを利用するメリット・デメリット

カナダ留学エージェントを利用するメリット・デメリット

留学エージェントを使うべきか、それとも自分で全部手配した方がいいのか迷っていませんか?カナダ留学エージェントを利用する良い点と気をつけたい点を見ていきましょう。

メリット

1. 専門家のアドバイスで安心

留学エージェントを利用する一番のメリットは、現地の教育制度や生活情報を知り尽くした専門家のアドバイスが受けられること。特に2024年からカナダは留学生の受け入れ数に制限をかけたり、ビザ申請の新しい要件を追加したりと、ルールがコロコロ変わっています。最新情報を持つエージェントがいれば、そんな変化にも慌てずに対応できます。

2. 面倒な手続きをお任せできる

学校への出願、ビザ申請書類の準備、滞在先の手配など、留学準備は意外と大変。エージェントがこれらを代わりにやってくれれば、自分自身は英語の勉強など他の準備に集中できます。特にビザ申請は複雑で、書類の書き方一つで却下されることもありますが、エージェントのサポートがあれば、そのリスクもグッと減らせます。

3. 自分にぴったりの学校が見つかる

カナダにはたくさんの学校やプログラムがあって、どれが自分の目的や英語力に合っているか判断するのは簡単ではありません。エージェントは提携校の情報を豊富に持っているので、あなたの希望や予算に合わせて最適な選択肢を提案してくれます。

4. 現地でも頼れる存在

多くのエージェントは現地にもオフィスを持っていて、到着後のオリエンテーションから緊急時の対応まで、留学中もサポートしてくれます。初めての海外生活では予想外のトラブルも起きがち。そんなときに日本語で相談できる窓口があると、本当に心強いです。

デメリット

1. 費用がかかることも

エージェントによっては手続き代行やサポートにお金がかかることがあります。「基本無料」とうたっていても、オプションサービスには別途費用がかかるケースも。契約前に「これにはいくらかかるの?」としっかり確認しておくことが大切です。

2. 選べる学校が限られるかも

エージェントは提携している教育機関を中心に紹介する傾向があります。もしかしたら、自分にぴったりの学校があっても、提携関係がないという理由で教えてもらえないこともあるかもしれません。

3. 頼りすぎると自立できない?

何でもかんでもエージェントに任せきりにしてしまうと、自分で情報を調べる力や問題解決能力が育ちにくくなります。留学は自立心を育てる機会でもあるので、エージェントに頼りつつも、自分でも積極的に情報収集する姿勢を持ちたいですね。

エージェント選びは留学の成功を左右する大切なステップ。次のセクションでは、失敗しないためのエージェントの選び方をご紹介します。

カナダ留学エージェントの選び方

カナダ留学エージェントの選び方

カナダ留学を成功させるカギは、自分にぴったり合ったエージェント選び。でも「どうやって選べばいいの?」と迷っている方も多いはず。ここでは、失敗しないエージェント選びのポイントをご紹介します!

1. 料金体系の透明性をチェック

「無料サポート」と書かれていても、実は途中で追加料金が発生することも。最初にしっかり確認しておきましょう。

チェックリスト

  • 基本料金は?無料なら何が無料で何が有料?
  • 学校申込や滞在先手配、ビザサポートは料金に含まれる?
  • キャンセル時の返金ポリシーは?

例えば、StudyIn本気留学では基本サポートが無料で、学校申込までカバーしてくれますが、ビザ申請サポートは別料金。成功する留学では、サポートプランによって料金体系が変わります。

安さだけで選ぶのではなく、「自分が必要とするサポートがきちんと含まれているか」を見極めることが大切です。

2. 取扱学校は自分の希望に合ってる?

「カナダに強い」と言っても、エージェントによって得意な地域や学校タイプは様々。自分の行きたい場所や学びたいことに合わせて選びましょう。

確認ポイント

  • 語学学校だけ?大学や専門学校も取り扱ってる?
  • バンクーバーやトロントなど、行きたい都市の学校は充実してる?
  • 自分の興味ある分野(ビジネス、ホスピタリティなど)に強い学校とつながりがある?

例えば、カナダジャーナルはトロントやバンクーバーの学校に強く、海外留学EFイーエフは自社運営の語学学校があるため、プログラムの質を直接管理しています。

3. サポート体制は万全?

留学中、思わぬトラブルにぶつかることも。そんなとき頼れるサポート体制があるかどうかは重要なポイントです。

要チェック項目

  • 現地オフィスはある?スタッフは日本語対応できる?
  • 緊急時(病気やトラブル)の連絡体制は?
  • LINEやメールの返信は早い?
  • 帰国後のサポート(就職相談など)はある?

成功する留学では24時間対応の緊急連絡先があり、ラストリゾートはLINE相談にも素早く対応してくれるそう。実際に問い合わせてみて、返信の速さを確かめるのも良い方法です。

4. 担当者との相性を大切に

留学の成功は、あなたと担当カウンセラーの関係が大きく影響します。初回カウンセリングで、担当者の「質」をぜひ見極めてください。

見るべきポイント

  • カナダの最新情報に詳しい?
  • 自分の留学経験を話してくれる?
  • あなたの話をきちんと聞いてくれる?
  • 質問にはっきり答えてくれる?それとも曖昧?

5. 口コミ・評判をチェックしよう

「実際に使った人はどう思ってる?」という生の声は、エージェント選びの貴重な判断材料です。

調べ方

  • インスタやTwitterでの口コミ検索
  • Google口コミをチェック
  • 友達や知人の体験談を聞く
  • 留学コミュニティでの評判を探る

ただし、良い口コミも悪い口コミも、その人の状況や相性によるところが大きいので、複数の情報源から総合的に判断するのがおすすめです。

6. あなたの希望に合わせてくれる?

「留学」といっても、目的は人それぞれ。語学力アップ、就職に有利になりたい、永住を目指したい…あなたの目的に合わせたプランを提案してくれるエージェントを選びましょう。

確認したいこと

  • あなたの予算や期間に合わせた提案をしてくれる?
  • 「これが一番いい」と決めつけず、複数の選択肢を提示してくれる?
  • 特別な事情(例:家族同伴、年齢など)にも対応できる?

StudyIn本気留学は就職・移住を見据えたプランに強みがあり、カナダジャーナルは家族での留学サポート実績が豊富です。自分の目的に合ったエージェントを選ぶことで、より満足度の高い留学ができますよ。

7. まずは無料カウンセリングを比較しよう

最終的な判断をする前に、気になる複数のエージェントの無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします。実際に話を聞いてみると、ホームページだけでは分からない違いが見えてきますよ。

カウンセリング前に具体的な質問リストを用意しておくと、各社の対応を比較しやすくなります。「このエージェントに任せたい!」と心から思えるところを選ぶことが、充実した留学への第一歩です。

おすすめのカナダ留学エージェント比較

カナダ留学を成功させる鍵は、自分に合った信頼できるエージェントを見つけることです。ここでは、実績豊富な7社のカナダ留学エージェントを徹底比較していきます。それぞれの強みや特徴をチェックして、あなたの目的や予算に最適なパートナーを見つけましょう。

エージェント7社ピックアップの基準

今回ご紹介する7社は、以下の3つの基準を満たすエージェントです。

  1. 実績と信頼性: 長年の実績があり、多くの留学生からの信頼を得ているエージェント
  2. サポート体制: 出発前から帰国後まで一貫したサポートを提供している
  3. 多様なプログラム: カナダでの様々な留学ニーズに対応できる幅広いプログラムを展開

この基準を元に、語学留学、ワーキングホリデー、大学進学など様々な目的に対応できる7社をピックアップしました。

7社の比較一覧表

スクロールできます
エージェント名強み手数料カナダ現地サポートおすすめポイント
StudyIn本気留学厳選された質の高い語学学校、2カ国留学に強み無料バンクーバー、トロントに拠点本気で英語力を伸ばしたい人向け
海外留学EF世界最大級の直営語学学校ネットワーク無料バンクーバー、トロントに直営校安心の直営校で質の高い教育を受けたい人向け
カナダジャーナルカナダ専門40年の老舗、現地に直営オフィス無料バンクーバーに直営オフィスカナダに特化した専門知識が欲しい人向け
ラストリゾート国内43拠点・海外9拠点の充実ネットワーク無料トロントに直営オフィス国内どこからでも相談しやすく、ワーホリに強い
スクールウィズカナダ330校以上の提携校、JAOS認定カウンセラー要確認バンクーバー、トロントに現地オフィス豊富な学校選択肢と質の高いカウンセリングを重視する人向け
成功する留学40年の実績、ST Star Awards殿堂入り29,800円~309,800円カナダ主要都市に自社オフィス手厚いサポートとカウンセリングの質を重視する人向け
夢カナ留学現地就労で実質0円留学を実現要確認JTBグローバルアシスタンスと提携費用を抑えつつキャリアアップを目指す人向け

エージェントごとの特徴・詳細解説

1. StudyIn本気留学

詳細: StudyIn

StudyInは「本気で英語を伸ばす」をコンセプトに展開するエージェントです。全てのカウンセラーが1年以上の海外経験を持ち、ビジネスレベルの英語力を備えているため、実体験に基づく具体的なアドバイスが魅力です。

強み

  • 上位5%の質の高い語学学校だけを厳選して紹介
  • フィリピン+カナダの「2カ国留学」に圧倒的な実績
  • 渡航前に「レアジョブ英会話」を週3回まで無料提供
  • 費用の透明性が高く、基本的に手数料無料

カナダ国内ではバンクーバーとトロントに拠点を持ち、現地でもLINEで24時間相談可能です。特に、短期間で確実に英語力を伸ばしたい人や、コスト効率よく質の高い留学を希望する人におすすめです。

StudyInについては、以下の記事でも詳しくご紹介しています。

2. 海外留学EFイーエフ

EF

詳細: 海外留学EFイーエフ

1965年創業の世界最大級の語学教育機関である海外留学EFイーエフは、カナダを含む世界16カ国に直営校を持っています。全て自社運営のため、カリキュラムやサポート体制の質が高く安定しているのが特徴です。

強み

  • 世界各国から集まる多国籍な学習環境
  • 独自の教材・最新テクノロジーを活用した教育メソッド
  • 出発前から帰国後まで一貫したサポート体制
  • オリンピック公式語学トレーニングパートナーの実績

カナダではバンクーバーとトロントに直営校があり、世界共通の高品質な教育を受けられます。費用は基本的にパッケージ料金制となっており、明朗会計が魅力。国際的な環境で安心して学びたい方に特におすすめです。

海外留学EFイーエフについては、以下の記事でも詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

3. カナダジャーナル

カナダジャーナル

1981年設立のカナダ専門エージェントとして約40年の歴史を持つカナダジャーナルは、年間約900名が利用する実績があります。カナダに特化しているからこそ持つ専門知識と現地ネットワークが最大の魅力です。

強み

  • カナダ留学専門の老舗としての深い知見
  • バンクーバーに直営オフィスを設置し日本人スタッフが常駐
  • 手続き代行が無料
  • 渡航前・現地での無料英語レッスンを提供

特に、バンクーバーに直営オフィスがあり現地で直接サポートを受けられることは大きな安心材料です。営業的な押し付けがなく、誠実な対応が評判で、特にカナダに長期留学・ワーホリを検討する方に最適なエージェントと言えます。

4. ラストリゾート

ラストリゾート

詳細: ラストリゾート

NOVAグループ傘下のラストリゾートは、国内に43拠点、海外に9拠点という業界最大のネットワークを持っています。地元や現地での対面相談が気軽にできる環境が整っているのが特徴です。

強み

  • 日本全国どこからでも相談しやすい豊富な国内拠点
  • 手配料完全無料の「最安値宣言」
  • 出発前の無料オンライン英会話「お茶の間留学」提供
  • ワーキングホリデー分野に特に強み

カナダではトロントに直営オフィスを構え、現地サポートも充実。特にワーホリ向けの就職保証付きプランなど、就労までサポートする体制が整っており、初めての留学やワーホリ、低予算で充実したサポートを求める方におすすめです。

ラストリゾートについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

5. スクールウィズ

スクールウィズ

スクールウィズはカナダ330校以上の提携校を有し、JAOS認定カウンセラーが個別の学習計画を作成します。豊富な学校ネットワークを活かした柔軟な提案力が魅力です。

強み

  • 330校以上の幅広い提携校ネットワーク
  • JAOS認定カウンセラーによる質の高いカウンセリング
  • Co-opプログラムでの高い就労実績
  • 多彩なプログラム展開(語学、大学、専門留学など)

特にCo-opプログラムでは、提携するGeorge Brown CollegeやSeneca Collegeとの連携により、98%の参加者が専門分野での就労機会を獲得しています。豊富な選択肢の中から最適な学校を見つけたい方におすすめです。

6. 成功する留学

詳細: 成功する留学

1984年以来約40年の歴史を持ち、累計25万人以上の留学実績を誇る「成功する留学」は、世界的に権威ある「ST Star Awards」でアジア初の殿堂入りを果たした実績を持ちます。

強み

  • カウンセラー全員が留学経験者で質の高いアドバイス
  • 世界17か国289都市、740校以上と提携
  • 国内外に充実のサポート拠点(海外9か国14都市に自社オフィス)
  • リスク管理・緊急時対応の迅速性

サポート料金は29,800円~309,800円と明示されていますが、その分手厚いサポートが受けられます。特に、現地トラブル時の対応が迅速で、リスクを最小限に抑える体制が整っています。安心・確実な留学を希望する方におすすめです。

7. 夢カナ留学

留学エージェント 夢カナ留学 

詳細: 夢カナ留学

「実質0円留学」で注目を集める夢カナ留学は、ワーキングホリデー等による現地就労収入で留学費用を相殺するプランを提供しています。特に、渡航後平均3.1週間以内に98.4%が現地就労を成功させる実績があります。

強み

  • 留学費用を現地就労収入で相殺する実質0円留学プラン
  • 専任カウンセラーによるオーダーメイド型の丁寧な提案
  • 渡航前の英語力強化プログラム「夢カナEnglish」の提供
  • 帰国後のキャリア形成まで一貫サポート

JTBグローバルアシスタンスの現地オフィスと提携し、24時間365日の日本語サポートを提供しています。留学をキャリアへの投資と位置づけており、費用負担を軽減しつつ将来的なキャリアアップを目指す方におすすめです。

夢カナ留学については、以下の記事でも詳しくご紹介しています。

以上、7社それぞれに特色があり、あなたの目的や予算、重視するポイントによって最適なエージェントは変わってきます。次の章では、カナダ留学にかかる費用の目安と、賢く費用を抑えるコツについてご紹介します。

カナダ留学にかかる費用の目安と費用を抑えるコツ

カナダ留学を計画する際、予算は最も重要な検討ポイントのひとつです。ここでは、プログラム別の費用相場から具体的な節約方法まで、カナダ留学の費用に関する情報を詳しくご紹介します。しっかりと事前に計画を立てて、充実した留学生活を実現しましょう。

プログラム別・期間別の費用相場

語学留学の場合

期間授業料滞在費生活費合計(目安)
2週間8〜15万円5〜10万円3〜5万円16〜30万円
1ヶ月15〜25万円10〜15万円5〜8万円30〜48万円
3ヶ月40〜60万円30〜45万円15〜20万円85〜125万円
6ヶ月70〜100万円60〜80万円30〜40万円160〜220万円
1年130〜180万円120〜160万円60〜80万円310〜420万円

ワーキングホリデーの場合

項目費用(目安)
渡航前準備金50〜80万円
語学学校(3ヶ月)40〜60万円
生活費(9ヶ月)120〜180万円
合計210〜320万円
現地就労収入(9ヶ月)△150〜△250万円
実質負担額60〜70万円

※ワーホリの場合、現地で働くことで生活費や学費の一部を相殺できます

大学・カレッジ留学の場合(年間)

項目大学カレッジ・専門学校
学費180〜400万円120〜250万円
滞在費・生活費150〜200万円150〜200万円
合計(年間)330〜600万円270〜450万円

費用内訳と準備すべき項目

カナダ留学の費用は主に以下の項目に分けられます。

1. 渡航前の費用

  • 航空券(往復): 8〜15万円(シーズンにより変動)
  • ビザ申請料: 約1万円(観光)、約9万円(学生ビザ)、約7千円(eTA)
  • 海外留学保険: 1ヶ月あたり2〜5万円
  • 英語試験受験料: 2〜3万円(必要な場合)
  • エージェント手数料: 0〜30万円(エージェントにより異なる)

2. 現地での費用

  • 授業料: 週あたり3〜5万円(学校により異なる)
  • 滞在費: 月あたり8〜15万円(ホームステイ/寮/アパート)
  • 食費: 月あたり5〜8万円
  • 交通費: 月あたり1〜3万円
  • 教材費: 1〜5万円
  • 通信費: 月あたり5千円〜1万円
  • 娯楽・交際費: 月あたり2〜5万円
  • 緊急予備金: 20〜30万円

最新の費用事情

カナダへの留学費用には近年いくつかの重要な変化がありました。

  • 財政要件の引き上げ:
    2024年1月より、学生ビザ申請に必要な資金証明額が10,000カナダドルから20,635カナダドル(約190万円)に倍増しました。
  • 家賃の高騰:
    大都市では住居費が上昇傾向にあり、バンクーバーのワンルーム家賃は月額約2,550カナダドル(約23万円)に達しています。
  • 為替変動の影響:
    円安傾向が続く中、留学費用の実質負担額が増加しています。早めの費用計画が重要です。

地域別の費用差

カナダ国内でも地域によって生活費には大きな差があります:

都市月額家賃(1ベッドルーム)食費(月額)交通費(月額)
バンクーバー20〜25万円8〜10万円9,000円
トロント18〜23万円7〜9万円10,000円
カルガリー12〜14万円6〜8万円7,000円
モントリオール13〜16万円6〜8万円6,000円
ハリファックス10〜12万円5〜7万円6,000円

特にカルガリーなどの地方都市では、バンクーバーやトロントと比べて生活費が30〜40%安く、同じ予算でより長期間の留学が可能になります。

費用を抑えるための10のコツ

1. 留学の時期を工夫する

カナダの語学学校は1月〜3月がオフシーズンで、授業料が10〜20%割引になることがあります。6月〜8月の人気シーズンを避け、オフシーズンを狙うことで費用を抑えられます。

2. 都市選びを賢く

バンクーバーやトロントは人気都市ですが、その分生活費も高め。カルガリーやケロウナ、ハリファックスなど比較的生活費の安い地方都市を選ぶことで、全体の費用を10〜20%程度抑えられます。

3. 滞在方法の選択

ホームステイは食事付きで安心ですが、長期の場合はルームシェアやアパート賃貸の方が経済的です。特に3ヶ月以上の留学なら、最初はホームステイで慣れてから安いアパートに移るという方法も検討しましょう。

4. 手数料無料のエージェントを活用

前章で紹介したStudyIn、ラストリゾート、カナダジャーナルなど、基本手数料無料のエージェントを利用することで、手配費用を節約できます。また、エージェントを通すことで学校からの割引特典が受けられるケースもあります。

5. 奨学金・キャンペーンを活用

多くのエージェントや語学学校が実施する早期申込割引や期間限定キャンペーンを活用しましょう。例えば、カナダジャーナルでは一定期間の申し込みで約3.8万円の割引が適用されます。また、JASSO(日本学生支援機構)の海外留学支援制度など、利用可能な奨学金制度も積極的に探してみましょう。

6. 現地での就労を組み合わせる

ワーキングホリデーや学生ビザの就労許可(週20時間まで)を活用し、現地で働くことで生活費を補うことができます。夢カナ留学のような「実質0円留学」プランを提供するエージェントを利用するのも一つの方法です。Co-opプログラム(授業+有給インターンシップ)も費用対効果が高いオプションです。

7. 授業時間数の調整

フルタイムのコースより、パートタイムのコースを選ぶことで授業料を抑えられます。ただし、ビザの種類によっては最低履修時間数が決まっているので注意が必要です。週25時間のコースを週15時間にすることで、30%程度授業料を抑えられるケースもあります。

8. 食費を賢く節約

カナダでの外食は1食あたり15〜30カナダドルと高額です。自炊を基本にし、スーパーでまとめ買いすることで、食費を半分程度に抑えることも可能です。ルームシェアで料理を分担するのも効率的です。

9. 学校の設備を最大限活用

語学学校やカレッジには無料Wi-Fi、図書館、コンピュータルームなどの設備があります。これらを積極的に活用することで、外部で同様のサービスにお金を使う必要がなくなります。

10. 賢い送金方法を選ぶ

従来の銀行送金に比べ、Wiseなどの国際送金サービスを利用すると手数料を大幅に節約できます。為替レートが有利な時期に送金するなど、タイミングにも気を配りましょう。適切な送金方法を選ぶことで、年間5〜10万円の節約も可能です。

費用対効果を高めるために考慮すべきこと

費用を抑えることも大切ですが、留学の「質」を下げてしまっては本末転倒です。以下のポイントも考慮しながら、最適なバランスを見つけましょう。

  • 日本人比率の確認:
    安さだけで学校を選ぶと日本人率が高い場合も。英語環境を重視するならStudyInのように「日本人比率15%以下」の学校を選ぶべきでしょう。
  • プログラムの質:
    安いプログラムは教師の質や設備に問題がある可能性も。EFのような質の保証されたプログラムとのバランスを考えましょう。
  • 将来への投資:
    留学はコストではなく投資と考え、帰国後のキャリア形成まで視野に入れることで、実質的な費用対効果は高まります。

カナダ留学のよくある質問(FAQ)

カナダ留学を検討する際、多くの方が同じような疑問や不安を抱えています。ここでは、よく寄せられる質問とその回答をまとめました。これからの留学計画に役立ててください。

ビザ・入国関連

カナダ留学にはどのようなビザが必要ですか?

留学期間によって必要なビザが異なります。

  • 6ヶ月未満の短期留学:eTA(電子渡航認証)のみで可能
  • 6ヶ月以上の長期留学:学生ビザ(Study Permit)が必要
  • ワーキングホリデー:ワーキングホリデービザが必要

2025年の学生ビザ申請に新しい制限はありますか?

はい。カナダ政府は2024年から留学生の受け入れ数に制限を設け、2025年には合計約437,000件の学生ビザを発行する予定です。また、州発行のAttestation Letter(PAL)の提出が義務付けられています。最新情報はカナダ移民局(IRCC)の公式サイトで確認することをお勧めします。

学生ビザの財政要件はどれくらいですか?

2024年1月に変更があり、必要資金が10,000カナダドルから20,635カナダドル(約190万円)に引き上げられました。これは学費とは別に、生活費として証明が必要な金額です。

学校・プログラム選択

カナダの語学学校はどのように選べばよいですか?

以下のポイントを考慮して選ぶとよいでしょう。

  • 学校の規模と設備(小規模な家族的な環境か、大規模な国際的環境か)
  • 日本人比率
  • カリキュラムの特色(一般英語、ビジネス英語、試験対策など)
  • 立地(都市の中心部か郊外か)
  • 費用と期間のバランス
  • 認定・評価(Languages Canada等の認定を受けているか)

Co-opプログラムとは何ですか?

Co-op(コープ)プログラムは、学習期間と有給インターンシップを組み合わせたプログラムです。例えば、6ヶ月学習+6ヶ月インターンシップといった形式が一般的です。実務経験を積みながら収入も得られるため、費用対効果が高いプログラムとして人気があります。

就労・キャリア関連

学生ビザで働くことはできますか?

はい、学生ビザ保持者は以下の条件で働くことができます。

  • 学期中は週20時間まで
  • 長期休暇中(夏季・冬季)は全日(フルタイム)可能

ただし、学生ビザの主な目的は学業であることを忘れないようにしましょう。

ワーキングホリデーで仕事を見つけるコツはありますか?

以下のようなアプローチが効果的です。

  • 渡航前に英語の履歴書(レジュメ)を準備する
  • 現地の求人サイト(Indeed.ca、kijiji.ca等)をチェックする
  • 直接店舗を訪問して応募する(特に飲食店・小売業)
  • SNSやコミュニティグループを活用する
  • エージェントの就職支援サービスを利用する
    特に夢カナ留学などでは、現地就労に関するサポートが充実しています。

カナダ留学の準備

カナダ留学の準備はどのくらい前から始めるべきですか?

理想的なスケジュールは以下の通りです。

  • ワーキングホリデー:6ヶ月~1年前から(ビザ申請の準備)
  • 長期語学留学(6ヶ月以上):3~6ヶ月前から
  • 短期語学留学:2~3ヶ月前から
  • 大学・カレッジ留学:1年~1年半前から

特にビザ申請に時間がかかることがあるため、余裕を持って準備するのがおすすめです。

留学前に英語力を上げるためにできることは?

A: 以下のような取り組みが効果的です。

  • オンライン英会話(多くのエージェントが無料提供)
  • 英語のニュースや動画を日常的に見る
  • 英語のポッドキャストを聴く
  • スピーキングアプリで発音練習をする
  • 基礎文法を復習する

StudyInや夢カナ留学など、渡航前の英語レッスンを提供しているエージェントも多いので、これらを活用するのも良い方法です。

自分に合ったカナダ留学エージェントを選ぼう

カナダ留学を成功させるには、自分に合ったエージェント選びが重要です。まずは留学目的(英語力向上、キャリアアップなど)を明確にし、それに合ったサポート内容を提供するエージェントを探しましょう。

複数のエージェントに相談し、費用体系の透明性、サポート内容の充実度、現地拠点の有無などを比較することをおすすめします。また、実際の利用者の口コミも参考になります。

エージェントは留学をサポートする重要なパートナーですが、最終的に留学を充実させるのはあなた自身です。信頼できるエージェントと共に、あなたらしいカナダ留学を実現させてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次